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「いい人すぎていつも損してる自分の守り方」(青春出版社)

¥1,540 税込

送料が別途¥180かかります。

□ 一生懸命頑張ってるのになんか報われない!
□ 良かれと思ってやってあげたのに感謝してくれない!
□ あなたのためにやったのに全然気付いてくれない!
□ いつも相談に乗ってあげてるのに、私が相談したらスルーするってなんで?
□ なんでいつも私に頼ってくるの!
□ 私の気持ちなんて全然考えてもらえない!
□ なんか私のこと都合よく扱ってない!?
□ あれこれ配慮してあげたのになんで無下にするの?
□ 女って損!長女って損!

総じて「なんかいつも私ばっかり損してる!」という思い、ありませんか?

私は最近よく「長所って時に短所になって自分を傷つけちゃうことがあるよなあ」としみじみ感じます。
私のカウンセリングは今抱えている問題の裏側にどんな価値・才能・魅力があるのかを見つけていくスタンスなんですけど、それ故に「自分の長所が問題を作ってるんだよねー」という悲しくも切ない事実を目にすることになるのです。

ちなみに上記の思いに当てはまる皆さん、下にそこから見える価値を列挙しますのでいくつくらい自分に当てはまるのかをチェックしてもらえませんか?

□ 人の気持ちが分かるから、相手に配慮した行動がさりげなくできる。
□ 謙虚であまり自己主張をせず、和を大切にする。
□ 優しくて、思いやりがあり、周りに気を使わせない行動ができる。
□ 場の空気を読んで動くことができる器用さがある。
□ 頭が良かったり、仕事ができたり、とても優秀なのでみんなから信頼されている。
□ 器が大きいので、他の人が嫌がることも喜んで引き受けられる。
□ しっかりしていてマジメな人なので人望がある。
□ 与えることが大好きなので、人を喜ばせたい気持ちが強い。
□ 争いを好まない平和で穏やかな資質がある。

この本はこのチェックを全部埋められなかった方のために書き下ろしました。

★そんな長所が短所になって「自分ばかり損してる!」と思わせる理由。

<その1|過剰サービスをしてしまう。>

例えば、人の気持ちが分かるので相手に配慮した行動ができる、という長所をあなたは持っているわけですね。(認めなさい!笑)
でも、私たちは自分の価値をなかなか自分では気づけません。
そういう行動ができることがあなたにとってはふつうであり、自然であり、当たり前だからです。

ところがそういう長所があることをあなたは気づいていない/受け取っていないので、元々人の気持ちに配慮して行動できる人が、さらに人の気持ちに配慮して行動しようとしてしまうことになるのです。

つまり、過剰サービスになってしまうんです。

だから、10やれば十分なところを20、30とやろうとしてしまい、疲れたり、損してる!という気分になったりするのです。

ついつい良かれと思って頑張りすぎてしまうところ、ないでしょうか?

<その2|はじめは与えていたことが後々犠牲に変わってしまう。>

本文にも出てきますが、みんなで家に集まってお茶などをするとき、最初の頃のあなたはおもてなしが好き(=長所)なので、「うん、うちに来ていいよ!」と喜んでみんなを歓迎します。

ところが一度、あなたの家がお茶会の会場に指定されると何となく次からもあなたの家に集まる流れが生まれやすくなります。

たまに家に人を招いておもてなしするのはいいけれど、毎度毎度自分がやるのってちょっと疲れると思いません?
しかも、始めの頃は「ありがとう!助かった!うわー、素敵なお部屋!」とか「洗い物は私がするよ!みんなとしゃべってて」みたいな言葉が飛び交うものの、だんだん慣れてくるとそれが当然になるので、「なんであたしの家ばかりに集まるのよ。掃除も大変だし、片づけだって面倒なんだから!」と不満を抱えるようになります。

つまり、はじめのうちは「与える」(=喜び)だったものが、なぜかだんだん「犠牲」(我慢)に変わってしまうんです。

<その3|エネルギーが強いから周りの人があなたに甘えてしまう。>

私のクライアントさんにも「あたしはいつも人の相談に乗ってるのに、いざ自分が相談しようとするとみんなスルーする」とか「何かと頼って来るのに、私が困ってるときには何もしてくれない!」などの不満を漏らされる方がいらっしゃるんですけど、その話を聴くと私はいつも、

「まあ、そりゃそうだよね」

と軽く受け止めてしまい、キっ!と睨まれて石に変えられてしまうことが多いものです。

実は人それぞれ、その人が持つエネルギーというかオーラというか周波数というかパワーというかがあるんですね。
もちろん、そのエネルギーが強いというのは長所に違いはないのですが、そのことに気付いていないと、上記のような問題が起こるんです。

「例えば、あなたはめちゃくちゃファッションセンスが良く、メイクも上手な美人に、自らのメイクテクを伝えたいと思いますか?」
「例えば、あなたの元に、東大生が勉強を教えて欲しいと尋ねてきたら、喜んで!!と引き受けますか?」
「例えば、格闘家で日々トレーニングに明け暮れている人に、お勧めの筋トレ法を伝授しますか?」

もし、それらの答えにYesと答える人はきっとその道のプロ以外にはあり得ないと思うんですよね。

で、これがメイクだの勉強だのトレーニングだのって分かりやすいものであればいいんですけど、しかも、あなたがプロだったら自覚もできるんですけど、あなたが放つエネルギーというかオーラというか周波数というかパワーって目に見えない・自覚しづらいものです。

「もしかしたらそうかな?」という自覚があってもそれを受け入れるには抵抗のある人もいるでしょう。
「あたし、調子に乗ってるのかも?」などという風に。

だから、「なんで私ばっかり!!」って思いになりやすいのです。

<その4|他人軸からやってしまうから。>

あなたの長所・価値・魅力・才能ってのは、そのままで十分光を放っているものですから、単にそれを受け取っておく(知っておく)だけでいいんですけど、それが何らかの事情で「他人軸」になると<その1>の過剰サービスになったり、<その2>の犠牲に変わったりしてしんどくなるんです。

嫌われるのが怖かったり、相手にどう思われるか気になったり、バカにされたくなかったり、ついいい人になっちゃったり、平和主義だったりすると、他人軸になりやすいんですよね。

その結果、「なんで自分ばっかり!」という目によく遭いやすいのですが、よくよく見てみれば「自作自演じゃん」ということになるんです。



そんな理由が実はほんとたくさんありますし、様々なケースが想定されるものです。

ということで今回の本は、「あんた、そんないいとこいっぱいあるのに、なんで損する方を選んじまってるんだよ!」という私の心の叫びを分かりやすく、読みやすく構成させていただきました。

もしかしたらこの本も「さ、刺さりすぎて痛い」という方が続出するのかな?大丈夫だと思うんだけどな?

「損してる!」から「得してる!」へ意識を変えるお手伝いができたら嬉しいです。

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