1/1

「つい「他人軸」になるあなたが7日間で自分らしい生き方を見つける方法」(あさ出版)

¥1,430 税込

送料が別途¥180かかります。

今の私のカウンセリングやセミナーの大きな柱である「ライフワークを生きる」(=自分らしく生きる)をテーマにした本が出版されました。

ベストセラーになった「敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法」の続編と言ってもいいのがこちらの本です。(もちろん、どちらから読んで頂いてもOKです。)https://www.amazon.co.jp/dp/4866670134/?&_encoding=UTF8&tag=hiroyurikapro-22&linkCode=ur2&linkId=44f7a65972d6e7e051d5468c08608644&camp=247&creative=1211

【この本で学べること。得られるもの。】
「ライフワーク」というテーマがここ数年の私のテーマです。
ライフワークというと一般的に「仕事」が浮かぶと思います。自分がイキイキとできる仕事、幸せを感じられる仕事、自分らしい仕事、大好きな仕事etc…。
それは確かにそうなのですが、その一方で、「仕事だけがうまく行っても・・・」という思いも常にありました。

社会的には成功者なんだけどプライベートは孤独な人って皆さんも聞いたことがあるでしょう?
会社ではガンガン仕事して、みんなから称賛されているのだけど、家に帰れば冷たい家庭が待っているような。
私もそういう方に何人も会ってきました。
男性だけじゃなく、女性にも。

それでほんとうに「幸せって何だろうな?」って考えるようになったのです。

また、最近は仕事ではなく、趣味に生きがいを見つける人も増えていますよね。
そして、私のクライアントさんの中には専業主婦がライフワークという方もいらっしゃいますし、「恋に生きる女」というのもステキなことだと思います。

そういう方々を見て来て、ライフワークというのは、仕事を軸にするのだけど、家庭やパートナーシップ、友人、趣味やお金、健康など、自分の生き方そのものを自分らしくデザインすることなんじゃないか?と考えるようになりました。

だから、今回のタイトルは「自分らしい生き方を見つける」となっています。

つまり、ライフワークを見つけるということは、同時に、自分が幸せだと感じられる、自分らしい生き方を見つけることに他なりません。

どんな仕事をして、どんな家庭を築いて(あるいは築かずに)、どんな趣味を持ち、どんな風に友達と遊ぶのが自分らしい生き方なのか?
それについてじっくり向き合って見ませんか?というのが、最近の私のカウンセリング・スタイルであり、セミナーでお伝えしていることです。



そもそも私自身、かつて一般企業に就職した際には劣等感を随所に感じていました。
毎日会社に通うのが苦痛で、どうして自分は適応できないのだろう?なぜ、他の人ができることが自分にはできないのだろう?と悩んでばかりいました。
当時は「自分はまだまだ幼い、未熟だ。もっと頑張らなきゃダメだ。」と自分を責めていたのですが、だんだん「このサラリーマンという仕事のスタイルが自分に合わないだけではないのか?」と思うようになってきました。

じゃあ、自分に合う生き方ってどんなものなんだろう?と試行錯誤をしました。

・仕事は誰かに管理されるのは嫌だ。もっと自分のペースでやりたいし、好きなことにエネルギーを注ぎたい。
・自分はとても不器用なので、周りの人間と波長を合わせて行動することが苦手だから、一人で自由に動ける方が向いている。
・毎日同じことをしていると飽きてしまう性質だから、日々変化のある仕事の方が合っている。
・人が好きだから、人に会い、人と話をし、人の役に立つような仕事が好きだ。
・妻や家族と過ごす時間もすごく大事にしたいし、できれば公私混同して、仕事もプライベートもあまり線引きしたくない。
・友人や仲間と過ごすのも好きだから、そうした仲間たちと遊べる時間もちゃんと作りたい。
・あちこち旅をするのが好きだから、それを仕事と結びつけられたらどんなにいいだろう?
・文章を書くのが昔から好きだし、人に分かりやすく知識を伝えるのは得意だから、本を書いたり、講演会をしたりする生活がしたい。

そんな「私らしさ」を見つけていきました。
そして、何とかそれが現実の生活にならないかに今までエネルギーを注いできたのです。

そんな自分自身の体験があり、また、クライアントさんやセミナーの参加者の皆さんと共に、そういう生き方をする方法をあれこれ模索してきた結果を一冊の本に編んだのが、本書「つい「他人軸」になるあなたが7日間で自分らしい生き方を見つける方法」です。



さて、自分らしい生き方を見つける、ライフワークを見つけるカギは何でしょう?

それは「自己肯定感」だと思っています。


私たちには「個性」があります。個性すなわち、自分らしさと思っていただいていいのですが、図のようにいびつな形をしているものです。
いいところもあり、そうでないところもあるのが私たちです。
それを「それが私なんだよね」と受け入れることが「自己肯定感」です。

しかし、私たちは幼少期から今まで「嫌われないために」「迷惑をかけないように」「うまく行くように」「ちゃんとできるように」などの理由で、「理想的な自分」を目指して長所を削り、短所を直そうとしてきました。

目立ちすぎると嫉妬されるし、攻撃される、と思った人は、影を潜め、大人しく振る舞おうとします。
明るくないと嫌われる、根暗だと言われる、と思った人は、元気で活発なキャラクターを演じようとします。
自由にしていたら「わがままだ」とダメ出しされた人は、周りの目を気にして空気を読むようになります。
ナマケモノでだらしがないと怒られてきた人は、頑張り屋さんになってハードワークするようになります。
人に気を使わないとうまく行かない、と思った人はいろんな人に気を使って疲れてしまったかもしれません。

でも、それが私、なのです。

そして、私たちの長所は誰かの役に立つものであり、短所は誰かがあなたの役に立つものです。
直す必要は、ほんとうはないのです。

「自分らしい生き方」というのは、そんな自分のありのままの姿を知り、それを肯定しながら生きる方法とも言えます。

本書では、そうした自己肯定感に基づいて「自分らしい生き方」を探る手段を詳しく、実際の事例をたくさん紹介しながら書き上げました。

だから、この本を読み進めていくと自然と自己肯定感があがり、「なんだ、特別なことをしなくても、何者かにならなくても、そのままの自分で十分行けるじゃないか?」という思いを得られることと思います。



「本当にしたいことは何?」という問いかけを本書ではたくさんしています。

私のセッションでも、例えば夫婦関係の改善が目的で訪れた奥さまにも、職場の人間関係に行き詰っている方にも、親子関係に悩んでいる方にも、その問いかけをしています。

直接、相談したいこととは関係ないように見える問いですが、私のカウンセラーとしての経験上、ライフワークを生きる(自分がしたいことをして生きる)というテーマから今の問題を見ていくと、解決への糸口がよく見えてくるように思うのです。

例えば、離婚問題を抱えていらっしゃる奥様。
旦那さんには女性の影もあります。
何とか取り戻そうと頑張っているのですが、行き詰ってしまいました。
その時に「本当にしたいことって何?」という視点から自分自身を見つめ直していきます。

ある奥さんは「ほんとうはもっと仕事をしたかった」とか「自分の趣味に打ち込める時間が欲しい」という答えを返してくれます。
その時、私は「まずは、それをやってみませんか?」という提案をします。

好きなことややりたいことをやっていると(それはすなわち自分らしく振る舞っている瞬間に他ならないのですが)、私たちは本来の自分が解放されて、どんどんイキイキとしてきて、雰囲気や表情も変わり始めます。
旦那さんのことを考えると気が重たくなる一方で、それがあるからこそ、その好きなことをやっている時の充実感や喜びもまた大きく感じられるものです。

そうするとそれまでよりぐっと自分の魅力が高まっていくと思いませんか?
ずっとキラキラして、女性としても魅力的になり、自信を付けていった時に旦那さんと向き合うと、今までとは違った考え方やアプローチが使えるようになります。

例えるならば、ロールプレイングゲームで、あるステージのボスキャラを戦う前に、他の敵キャラとたくさん戦ってHP/MPをあげたり、装備を強くしたりするようなものです。
その方が、一気呵成にボスキャラのいる城に突入するよりも、ずっと攻略できる確率は上がると思うのです。

そんな風に自己肯定感をあげながら「自分がしたいこと」「好きなこと」「欲しいもの」に素直に、正直になっていくことで、問題も解決しやすくなるのです。

だから、婚活の問題でも、パートナーの問題でも、職場の問題でも、ご近所さんとの問題でも、子育ての問題でも、私はついつい「ライフワーク、ライフワーク」と連呼するようになりました。

そうした考え方に基づいて「自分らしい生き方」を見つけていくプロセスを7日間に分けて紹介しています。
続いて、その構成を紹介したいと思います。

【本書の構成】
自分らしい生き方を見つける=ライフワークを見つけるために、本書では7日間で実現できるように構成しています。

1日目「自分に許可を出す」

自分の気持ちに素直になることは大人になるとなかなか難しいことです。
それは「こうすべき」「こうした方がいい」「あれはダメだ」「そうしない方がいい」のような「思考」が私たちの感情をブロックしてしまうからです。
だから1日目にはそんな思考をちょっと横に置いて、ありのままの自分を受け入れるために、自分の気持ちに素直になったり、ライフワークを生きることを自分に許可したりすること目的にしています。
「やりたいこと、やっていいんだよ」と自分に語り掛けてあげるのです。

2日目「ライフワークに必要な自己肯定感を高める」

自己肯定感というのは「自分」というものを知り、ありのままに受け入れることを意味します。
そのために、できること/できないこと、好きなこと/好きじゃないことを素直に認めると同時に、好きなことやしたいことにエネルギーを注ぐ許可を自分に出していくことが大切になります。
そのために、自分に最高のモノを与える習慣を付けることや、できないことややりたくないことは人に頼むこと、そして、「自分はどうしたいの?」という本音にアクセスする質問を常に自分に問いかけるなどの方法を紹介します。
「できないこと」は「ダメなこと」ではなく「向いていないこと」「自分に合っていないこと」に過ぎないのです。
だから、自己否定を卒業し、「それが私だから」と受け入れることをしていきます。

3日目「ライフワークを生きるための材料を集める」

ここでは私が「ワクワクの源泉」と呼ぶライフワークの基本となる材料や、「問題の影に才能あり」という格言に基づいて今まで自分が抱えた問題から才能や魅力を導き出す方法を使って、自分らしく生きる=ライフワークを生きるための材料を集めていきます。
子ども時代に楽しかったこと、ハマったことを思い出して、自分が喜びや楽しみを感じるツボを探したり、好きなものと嫌いなものをリストアップしてその傾向を知ったり、感動体験や充実体験から自分がワクワクするシチュエーションを考えたりします。
これはまさに「自分」を知る作業そのものです。

また、そもそも「問題」というのは、そこに自分の魅力や才能があり、かつ、「愛」があるから生まれるものだと私は考えています。
だから、問題を客観的に見つめることによって、自分では当たり前だと思っている魅力や才能を引き出すことができるのです。

さらに、その才能や魅力を生かすために、必要に応じて「許し」という手法を使います。その方法についても具体的に紹介しています。

4日目「ライフワークを描く」

3日目に見つけた材料は畑から収穫したばかりの野菜と同じです。
それを読者は「料理人」となって、ライフワークという料理を作るのが4日目です。
料理に様々な種類があるように、ライフワークの描き方も色々ありますが、私が提唱しているのは「ライフワーク・ストーリーを描く」というもの。
自分がワクワクするようなストーリーを描くことによって、自分を「その気」にさせる方法です。

また、その前提として「目標達成型」と「天命追求型」という2つのタイプについて紹介し、自分に合った描き方ができるようにしていますし、またその実現に当たっては「適職」という考え方を紹介して、実現までの道筋を描いています。

ここでは何人かの実例を紹介しながら、読者の皆さんがワクワクしながらオリジナルのストーリーを描けるように導いています。

5日目「心理的ブロックを取り除く」

ストーリーを描くと、ライフワークがより現実的なものとして意識されるようになります。
それまでは遠いところに漠然としていたものが、リアルな姿を現してくるのです。
そうすると、結婚が決まった人が陥るマリッジブルーなどのように、疑いや心配、不安や怖れがどっと出てくることがあります。
また、ストーリーを描き、それを現実化していくプロセスにも、様々な心理的な罠(ブロック)が出てくることも少なくありません。

「ほんとうにそんなことができるの?」「実際にそれで生活できるものなの?」「やっぱり周りの人の目が気になる」等々、自分らしい人生を実際に生き始めると出てくる問題を知り、その対処方法を学ぶのがこの日のテーマです。
これは今までたくさんのご相談を受けて来た私のカウンセラーとしての経験が本当に役に立ちました。

6日目「ライフワークを生きるマインドを整える」

そして、いよいよライフワーク(=自分らしい生き方)の実現のための心を整えていきます。
ライフワークは一人で実現するものではありません。
苦手なところを人にお願いしたり、迷ったときは誰かに相談したり、気弱になった時には応援してくれる仲間の存在も大切です。
また、ライフワーク・ストーリーの実現には時間がかかる一方で、ライフワークを生きている前提で生活することは今すぐに可能なのです。
そうした、心の在り方と具体的な方法について紹介するのが、この日です。

これにより、読者の皆さんはライフワークを生きる一歩目を大きく踏み出します。

7日目「ライフワークを生き始める」

自分らしい生き方を見つけ、それを実現するために歩みを進めるのが最終日です。
おそらく、ここまで読み進め、ワークをやってこられた方ならば、確実にそれまでの自分とは何かが変わっていることに気付けるのではないでしょうか?
ここではすでにライフワークを生き始めた人たちにお聞きしたその後の話を紹介したり、どんな風に人生が変わっていくのかを具体的な事例を元にお話ししたりしています。
自分らしい生き方がこんなシンプルに、そして、早く実現できることに皆さんは驚かれるかもしれませんし、今はまだ信じられないかもしれません。

私はカウンセラーとして「人の心」に関するお話を聞き、散々考えてきました。
「心(マインド)」を整えることにより、現実が変わってくること、自分らしく生きることが自分だけでなく周りの人たちを幸せにすることも、実感として持っています。
そんな私の経験を元に、皆さんが「自分もライフワークを生きられるんだ」という確信を持って頂きたくてこの日を描きました。



7日間のプロセスを読み、実習に取り組むことで、皆さんは確実に自己肯定感があがり、自分らしい生き方を見つけて、そんな人生を生き始めることができると思っています。
読みやすく、分かりやすく書き上げたつもりですが、中身は非常に深いものだと思っています。

ぜひ、自分らしい人生を見つけるために本書を活用していただければ幸いです。

商品をアプリでお気に入り
  • 送料・配送方法について

  • お支払い方法について

¥1,430 税込

最近チェックした商品
    その他の商品