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「ついつい抱え込んでしまう人がもう無理!と思ったら読む本」(リベラル社)

¥1,320 税込

送料が別途¥180かかります。

「いろいろと頑張ってるのに全然報われない」
「頼まれると断れなくて色々なものを抱え込んでしまう」
「相手の気持ちを考えすぎて我慢ばかりしている」
「仕事でもプライベートでも頼られることばかりで疲れてしまう」

そんな方々を「抱え込み症候群」と名付け、さらに3つのタイプに分類しました。

〇自己肯定感が低いタイプ・・・自分を出せず、人の顔色を伺ってびくびくしてしまい、周りに流されやすい人。

〇敏感タイプ・・・空気や相手の気持ちを読み過ぎて自分を抑えてしまったり、他人を優先したりしやすい人。

〇しっかり者タイプ・・・優等生で子どもの頃から頑張り屋さん。自分のキャパ以上のものを抱え込みやすい人。

自分に当てはまりそうなものはありましたか?

そんな方々がどうしたら抱え込み症候群を抜け出せるのか?を「ワーク」や「エクササイズ」を通じて体験していただくのが本書です。
簡単に取り組めるワークから、日常で実践していただきたいエクササイズもたくさん紹介させていただいています。

さらに、イラストや漫画がふんだんに入って読みやすい「イラスト&エッセイ」です。さらっと読める割に、内容は本格的できっと楽しんで頂けると思います。
ちなみにイラストには下記の人物がヒーローの如く登場します。

そう、私!!根本先生!!!(笑)
ついに私もイラストとして書籍に登場する身分になりましたっ!!

【本書の概要】
例えば、
「一生懸命やっているのだけどどうも報われない」とか
「頑張っても頑張っても楽にならない」とか
「最近、なんだかやる気が出ない」とか
「頑張るのがばかばかしくなってきた」とか
「いつも人疲れしているような感じでオフタイムも元気が出ない」とか
「心がいつもモヤモヤしている」とか、
「ついSNSを見てしまって、他の人が元気よく投稿している記事を見てモヤっとする」とか、
そういう状態になっていませんか?

あるいは、こんなことになっていませんか?
「甘いものやお酒が最近やめられないのよね~」
「ダイエットしようと思うんだけど、全然その気にならなくて」
「やめよう、やめようと思っているけどズルズル関係が続いちゃってる男の人がいて」
「ついイライラして後輩に当たっちゃうことが最近多いかもしれない」
「ちょっと部屋がヤバいことになってて、誰も家に入れられない状態」
「休日はメイクもほとんどせずにだらだら過ごしちゃっている」
「新しいことを始めたいんだけど、全然やる気が湧いてこない」
などなど。

「私がやらなきゃ」とか「何とかしなきゃ」とか「嫌だけど仕方ない」なんて言葉が口癖になっていませんか?

これは立派な抱え込み症候群と言えます。

でも、どうしてそんな状態になってしまうのでしょう?

「ちゃんとしなきゃ」
「きちんとしなきゃ」
「人に迷惑かけちゃダメ」

そんな責任感が強い方は、つい頑張りすぎてしまう人。
でも、その自覚がなくて「もっとやらなきゃ」「他の人はもっと大変」「私ばっかり弱音を吐けない」みたいな厳しさを自分に向けると、

「ほんとうはしんどいのに、しんどいって言ってられない!!

と自分をコントロールしてしまいます。

それって重たいですよね。

また、平和主義者な人はモメ事が嫌いです。
だから、「私さえ我慢すれば」って思いやすいでしょう?

そうすると、グッと気持ちを我慢して、それもまた荷物になってしまいます。



周りの目を気にし過ぎたり、自分なんて大したことないという無価値感に縛られていたりすると、自己肯定感がダダ下がりになって、全然自分に自信が持てなくなります。

そうすると「何がしたいのか分からない」とか「転職したって何も変わらない」とか「状況なんてよくなるわけない」という思いが出て来て、未来に希望が描けなくなります。

ちょっと想像してみてください。

**

ある女性が荷物をたくさん背負って階段を登っているんです。
しんどそうなんだけど、歯を食いしばって笑顔を振りまいています。

誰かが「大丈夫?」って声をかけてくれます。
もちろん、彼女は「大丈夫よ」って返事します。

「ほんとに大丈夫?」って聞かれたら、精いっぱいの笑顔で「もちろん、大丈夫よ!心配してくれてありがとう!」くらいは言ってのけます。

そんな風にしているので、だんだん周りの人は声をかけられなくなっていきます。

さらに彼女は周りの人から期待されたり、自分から良かれと思ったりして、荷物をどんどん増やしていきます。

「自分にはこれくらいしかできないから」
「他の人はもっと頑張ってるから」
「私がここで倒れたら人に迷惑かけるから」

そんな呪文を呟きながら頑張っているんです。

**

あなたはそんな彼女を見たら、どうしてあげたいですか?何て声をかけてあげたいですか?

その答えは、今のあなたに必要な言葉なのかもしれません。



良かれと思ってやっているのに、相手はあなたの思いに気付いてくれずに「全然報われない」結果が現れます。
でも、あなたはそれも仕方ないと思って、小さくため息をついてまた頑張ります。

そういう生き方、しんどくないでしょうか?
もう、その荷物、下ろしてもいいんじゃないでしょうか?

でも、そんなこと言われても「ほんとにいいの?」と思ったり、「どうやってやるのよ!」ってキレ気味に質問したくなったりしません??

その方法が細かく色々と書かれているのがこの本なわけです。

簡単な方法としては「ガマン量を見える化する」「自分のキャパを大きく見積もらない」「嫌なものは嫌って言う」「○○すべきって表現をやめる」などの方法もありますし、私がセッションやセミナーで使うワークも紹介しています。

例えば、自分が今抱えている仕事で嫌なものをメモ帳に1枚に一つずつ書き出します。
「月曜日の朝礼のために1時間早く出社するのが嫌」
「後輩がやった書類のチェックがめんどくさい」
「意味のない定例ミーティングが退屈」
「仕事中に上司からどうでもいいコピーを頼まれると殺意が湧く」
「5時過ぎてから仕事を持ってこられるのが嫌」
などなど。
それを一枚一枚破ってくしゃくしゃにして「いやじゃー!!」って叫びながらゴミ箱に捨てます。

なんか、それだけで心がすっきりしてくるから不思議です。

これ「感情の断捨離」と言ってもいい方法なんです。

あるいは、セミナーでもよくやる方法なのですが、ノートを一冊用意して「言いたいけれど言えなかったこと」を書き出します。
上記「 」内のようなことをただ書いていくだけでも、意外と気持ちはすっきりするものなのです。

まずは自分が抱え込んでいることに気付くことが最初ですが(たいてい、自分がそうなっている自覚がないことが多いですよね)、それに気付いたら、こうして手放していく方法はたくさんあるのです。

そして、さらに深い感情を扱う方法として「助けを求める」というセッションもあります。
実際に人に対してやるのはいきなり勇気がいるでしょう?

まず最初は心の中で「助けて」という言葉を言ってみます。
それが言えたら次は「助けて」って言葉に出して言ってみます。
それができたら次は鏡(できれば姿見)に今の自分を映し出して、鏡の中の自分に「助けて」って言葉に出して言います。

できれば、10~20回くらいは言ってみるといいでしょう。
それだけで涙があふれてくる方がいらっしゃるかもしれません。

これもまた抱え込み過ぎた荷物を手放す方法です。

他にも本の中ではあれやこれやをたくさん紹介しているのでぜひ手に取ってお読みください。

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